職業心理学・キャリア心理学
RIASEC(ホランドの職業興味理論)
職業心理学者ホランドは、人の興味と仕事の環境を、現実的(R)・研究的(I)・芸術的(A)・社会的(S)・企業的(E)・慣習的(C)の6タイプで表しました。6つは六角形に並び、隣り合うものほど似ています。人と環境のタイプが一致するほど、満足や継続につながりやすいと考えられています。
結果の読み方
上位3つのコードは「どんな活動に引き込まれやすいか」を示すもので、職業の判定ではありません。分化度(興味のはっきりさ)と一貫性(上位どうしが六角形で近いか)も、あなたらしさの手がかりになります。
重要な研究者
John L. Holland
RIASEC と六角形モデルを提唱
Dale J. Prediger
六角形の背後にある2次元(人–モノ、データ–アイデア)を示した
重要な概念
- 一致性(congruence)
- 人の興味タイプと環境タイプの重なり
- 分化度(differentiation)
- 興味の強弱のはっきりさ。低い場合は興味が幅広いことを意味する
- 一貫性(consistency)
- 上位のタイプどうしが六角形上で近いかどうか
入門書
- ・J. L. ホランド(渡辺三枝子ほか 訳)『ホランドの職業選択理論』雇用問題研究会
論文・一次資料
- Holland, J. L. (1997). Making vocational choices: A theory of vocational personalities and work environments (3rd ed.). Psychological Assessment Resources.
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