認知心理学・意思決定研究
直観と熟慮(二重過程理論)
人の思考には、速く自動的に働く「直観的な処理」と、ゆっくり意識的に働く「熟慮的な処理」がある、という考え方です。誰もが両方を使っていますが、どちらに頼りやすいかには好みの違いがあります。
結果の読み方
直観が正確に働くのは経験の多い領域、熟慮が役立つのは新しく取り返しのつかない判断です。どちらが優れているかではなく、場面ごとの使い分けがポイントです。
重要な研究者
Seymour Epstein
認知的経験的自己理論。合理的・経験的の2システム
Daniel Kahneman
システム1・システム2の枠組みを広めた
重要な概念
- ヒューリスティック
- 経験則にもとづく素早い判断の近道
入門書
- ・ダニエル・カーネマン(村井章子 訳)『ファスト&スロー』早川書房
論文・一次資料
- Epstein, S., Pacini, R., Denes-Raj, V., & Heier, H. (1996). Individual differences in intuitive-experiential and analytical-rational thinking styles. Journal of Personality and Social Psychology, 71(2), 390–405.
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