発達心理学・社会心理学(親密な関係)
成人の愛着
愛着理論は、もともと乳児と養育者の絆を説明する理論として生まれました。その後、大人の親密な関係にも応用され、「関係への不安(見捨てられることへの気がかり)」と「親密さの回避(近づくことへの居心地の悪さ)」という2つの次元で個人差を捉える研究が広がりました。
結果の読み方
これは診断ではなく、親しい関係の中で現れやすい傾向の手がかりです。愛着のパターンは、関係や経験によって変わりうることもわかっています。
重要な研究者
John Bowlby
愛着理論の創始者
Cindy Hazan & Phillip Shaver
恋愛関係を愛着の観点から研究
Kelly A. Brennan, R. Chris Fraley ほか
不安と回避の2次元モデルを整備
重要な概念
- 安全基地
- 安心して外の世界を探索するための、頼れる存在
- 内的作業モデル
- 自分と他者についての、関係の中で形成される心の枠組み
論文・一次資料
- Hazan, C., & Shaver, P. (1987). Romantic love conceptualized as an attachment process. Journal of Personality and Social Psychology, 52(3), 511–524.
- Fraley, R. C., Waller, N. G., & Brennan, K. A. (2000). An item response theory analysis of self-report measures of adult attachment. Journal of Personality and Social Psychology, 78(2), 350–365.
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